こんばんは、ばんぶーです。

九州北部では豪雨が大変なことになっていますね……。

しかもまだまだ油断できないとのこと。お互い気をつけていきましょう。

 

さて、今日は鳥栖駅からすぐ近くの飲み屋横丁にある牛テールラーメン店、「てーる10」をご紹介します!

 

 

場所


鳥栖駅を出てまっすぐ少しあるいたところで、左手にある小道に入ってすぐ、京町屋台横丁という小さな横丁の中にあります。

 

通りからはこの「三九ラーメン」の 看板が目印。ちなみに同じ店名のお店が九州あちこちにありますが、ここもかなりの老舗。

 

 

雰囲気


こんな外観です。

 

場所柄もあって、居酒屋っぽい雰囲気。

 

店内も飲める感じになっていて、この日はサガン鳥栖の試合の日だったこともあって、飲んでるお客さんが多かった印象。試合直後は座敷もカウンターもお客さんでいっぱいみたいですね。

とはいえメインはあくまでラーメン。ラーメンだけ食べて帰るのももちろん全然ありな雰囲気です。

若いご夫婦を中心に切り盛りされているのかな?接客も丁寧です。

 

メニュー


ラーメンメニュー。

 

基本のテールラーメンを中心に、ホワイト、ブラック、ピリ辛、チャーシュー、カレーなどいくつか種類があります。

 

一見お高めに見えますが、締めのクッパ用を想定した、ごはん込みの料金です。材料が牛ということもありますし妥当でしょう。ちなみにごはん不要の場合は60円引きだそうな。

 

こちらが居酒屋メニュー。がっつりお肉系が中心ですね。

今回は頼んでないので、味やボリューム感はわからないのですが、なかなかリーズナブルに思えます。

 

こちらはドリンクメニュー。これまた結構お得な値段設定。今ブームがきてるらしいレモンサワーが4種類もあるのも特徴です。

 

 

実食!


 

ちょっとだけ飲みたかったので、ラーメンの前に軽く一杯。

レモンサワーの中から、メニューの一番はじめに書いてあった「KLS(氷がレモンのサワー)」 400円を注文しました。

あはは、これ大正解。

表面がレモン氷でいっぱいなので若干の飲みにくさはありますが、通常の氷が入っていないので、そのぶん量が多いです。しかも中ジョッキ!かなりのボリューム。

いろんな意味でごまかしがない一品です。最高。

 

てーるらーめん 750円。半透明の白いスープにきくらげ、ネギ、牛テール肉と豪華なルックスです。

お味ですが、わたくし、結構好きです!

以前博多で食べたテールラーメンは結構しょっぱくてパンチが効いた感じでしたが、こちらはいたって優しい味わい。煮込んで溶け出した牛の脂の出汁をそのまま飲んでいるかのような、甘みを感じる美味しいスープです。

たまご麺的な麺は九州っぽくない感じですが、ツルシコで美味しいです!

 

が!まだまだ本番はここからでした。

麺を食べ終わったら、自動的にご飯が到着!締めのクッパのスタートです。

おっ!美味い!ラーメンもよかったのですが、このスープ、実はごはんの方がより合うかも。

 

テーブルには色々調味量が置いてあり、好みの味わいに仕上げることができます。

 

黒胡椒をミルミルッと投入してみました。

これまた全然違った味わいになって堪らんです。胡椒のスパイシーさで牛のあの、草食動物ならではの風味が消えて、旨味のみが残った感じ。

 

いやはや参った。けっこうな量があると思うのですが、美味しくてペロリとスープまで飲み干してしまいました。

注文するときは、正直ご飯なしにしてもらおうか迷ったのですが、付けてもらって正解。これはクッパまで食べてワンセットですね。大満足。

鳥栖駅近くの締めラーメンといえば、「みのる」や、「三九ラーメン」、いまはなき「仁」などに行きましたが、こちらが一番気に入ったかも。

次回はおつまみメニュー食べながらもうちょい飲んでみようかな!

 

ごちそうさまでした!